はるまい

つまみ細工こもごも
<< January 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 紫陽花のかんざし | main | 仙台七夕とかんざし >>

糸の染色

0


    生まれて初めて糸を染めました。
    綛が乱れに乱れてしまいました。
    精練(絹からセリシンを取り除く工程、大体の市販品は精練されている)から自分で行いました。
    精練したものを濯ぐ時、TVで見た人間国宝の染織家、志村ふくみ先生の工房での作業風景を思い出しました。
    同じような事をしているのだと何だかテンションが上がり、見よう見まねで、糸を振ってしまいました。
    ますます上がる私のテンション。
    どんどん乱れる綛。
    気付かず糸を振りまくる私。
    というループに陥りました。
    結果が、写真の通りの状態です。
    本来は、綛を乱さないよう水道からの水の勢いにまで気を使う作業だったようです。
    精練の段階でこれをしてしまったので、本当に馬鹿です。
    精練→染色の順で作業します。

    色については、大体思った通りに出来ました。
    白い糸は染めていないのですが、綺麗なのでそのまま使おうと考えています。

    今回は浸染でしたが、濃色の染色がとても上手く行きました。
    ただ、時間と手間がかかります。
    引き染めでは一定温度で蒸すだけですが、浸染では何分間で何度まで昇温後、何度を何分間キープする、というように、使用する染料ごとに方法が決まっています。
    媒染剤が不要な代わりに、加温する必要があるので仕方ありません。
    ちなみに、この面倒な手間を解消したのがダイロンなどの手芸店で手に入る染料でして、初めて染めに挑戦される方はこの辺りから始めるとお手軽なので良いかと思います。

    つまみ細工の布は引き染め派でしたが、今回の糸のような色を、浸染で出すのも悪くないな、と思った日でした。
    染め | permalink | comments(0) | - | -

    この記事に対するコメント

    コメントする